基本装備を徹底的に省き、強烈な低価格で世界市場に乗り出す。
どれほどの人がこの車を購入する事になるのだろうか。
日本人は保守的な生き物である。
日本人に関して言えば、今持っている車よりも大きくグレードを下げてこの車に乗り換える人はそう多くはないように感じる。
であれば、中古の軽などに乗っている人や車にほとんど関心のない人が乗る事になるのではないだろうか。
20万円といえば、中古で軽自動車を買うよりも安くすむ場合がある。
しかも、新車で購入できる訳である。
ひょっとしたら、中古市場は直撃を免れないのではないだろうか。
または、インドで尽力している日本メーカーのスズキは痛手を被ると考えられる。
タタ自動車の世界参入が成功すれば、また一つ世界の車文化に変化をもたらすと考えられる。
もちろん、日本のシェアでトヨタなどに及ぶことはこの先20年以上はまずないと思う。
それでも、価格という1点では変化をもたらすに違いない。
もちろん、これはタタ自動車が用意している10万台が順調に売れる事が前提となる。
参入後、思うように売れないとなれば価格破壊の変化は認知される数年先になるかもしれない。
ひょっとしたら、ハイブリッドが当然の時代が訪れてほぼ売れないまま低シェアで細々とがんばる事になるかもしれない。
それは、誰にもわからない。
ただ言える事は先進国の人々は裕福な生活をし過ぎた。
低機能・低価格が爆発的に売れる市場ではないのではないだろうか。
もちろん高齢者は低機能でいいという方もいるかもしれない。
しかし、安全性に富んでいるとは言えないこの自動車に関しては購入を控えてしまうのではないだろうか。
タタ自動車の参入。
これは世界経済に活力を生み出してくれることを期待している。
↓タタ財閥やそれに準ずる車知識の書物


